「老苦の解決の道」

老いるとは何のためか・常に何のためかと、疑問を温ためるところに老苦の解決の道があります。老苦を呻吟することです。老苦は老苦であるままに、苦を苦と感じなくなります。よく苦を脱するためには無我になれといいます。無我とは全ては「因果津」によるのが本来の意味です。これが分かると自然に自我にとらわれなくなり、無我の法は「無上の法」となります。