「求不得苦その2」
「快楽に眼くらみ、官能をととのえず、縦に生をむさぼる人は、心弱く励み少なし。魔に魅せられて、風のそよぐ草のごとく、安らぐときなし」(法句経)。この法句は人間が欲望を追求する限り、不安がつきまとうことを教示しています。自分のこころに巣をつくっている魔の心に従っているのであたかも風にそよぐ草のごとくいつも心が安まるときがないのです。心しましょう。
「求不得苦その2」
「快楽に眼くらみ、官能をととのえず、縦に生をむさぼる人は、心弱く励み少なし。魔に魅せられて、風のそよぐ草のごとく、安らぐときなし」(法句経)。この法句は人間が欲望を追求する限り、不安がつきまとうことを教示しています。自分のこころに巣をつくっている魔の心に従っているのであたかも風にそよぐ草のごとくいつも心が安まるときがないのです。心しましょう。