五盛蘊苦(ごじょううんく)

この苦は生・老・病・死・愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦の七苦の根源でもありまた総括です。五の要素つまり色・受・想・行・識で人間は存在しているのです。苦感は他者との関わりあいによって苦感が自分の内面に生じるものです。かくして人生は苦なりといわれるのです。これは事実であり真理です。ですから当たり前のことと考えると苦は楽になります。