「言葉はこころの足音である」

心・語・行の三つは静かに。穏やかに・ゆるやかに・この願いを持って努力を続けることは誰にもできます。できないのは、道元禅師の言う「根性切なるものがない」からでしょう。「こころしずかなり 語おだやかなり 行いもゆるやかなり この人こそ正しきさとりを得 身と心の安らぎを得たる人なり(発句経)。