「我に子等あり 我に財あり」と おろかなる者は、ころなやむ。されど われはすでに われのものにあらず 何ぞ子等あらん 何ぞ財あらん」(法句経62):この句は釈尊の根本的な教えです。おのれはおのれのものではない。人間存在の真理です。