「道心その3」法華経を造りたてまつるのが良い。書いたり、刷ったりしてこれを持するのが良い。つねひごろには、それを頂きそして礼拝して、燈明や飲食や衣服をさなえるのがよい。いつも頭髪は清らかにして頂きまいらせるがよいのである。(道元:正法眼蔵・道心)