「安居は、徹頭徹尾全く仏祖そのものであって、そのほかには寸土もない、大地もない。」「安居は仏祖にとっては大事な頭頂であり面目であり、また皮肉骨髄に親しみきったところである。かくて仏々祖々の眼晴、頭頂をもたらしきたって、それを90日の安居とするのであり、またこの安居そのものを、とりもなおさず仏祖とは呼ぶのである。」(道元:正法眼蔵・安居)/*
「安居は、徹頭徹尾全く仏祖そのものであって、そのほかには寸土もない、大地もない。」「安居は仏祖にとっては大事な頭頂であり面目であり、また皮肉骨髄に親しみきったところである。かくて仏々祖々の眼晴、頭頂をもたらしきたって、それを90日の安居とするのであり、またこの安居そのものを、とりもなおさず仏祖とは呼ぶのである。」(道元:正法眼蔵・安居)/*