「八大人覚その3」三つには寂静を楽しむことである。もろもろの騒々しさをはなれてひとり空閑に居すること、これを遠離という。世間の事に縛られては、もろもろの苦しみに没するばかりである。自然なる安楽を得たいなら、まさに雑踏を離れ一人閑に居するが良い。(道元:正法眼蔵・八大人覚)
「八大人覚その3」三つには寂静を楽しむことである。もろもろの騒々しさをはなれてひとり空閑に居すること、これを遠離という。世間の事に縛られては、もろもろの苦しみに没するばかりである。自然なる安楽を得たいなら、まさに雑踏を離れ一人閑に居するが良い。(道元:正法眼蔵・八大人覚)