第二順次生受業とは」もし人ありて、この生に五間業をつくれる、必ず順次生に地獄におつるなり。順次生とはこの生の次の生なり。余のつみは、順次生におつるもあり。また順後生の引くべきあれば、順次生には地獄におちす、順後業となることもあり。この五間業は、さだめて順次生業に地獄におつるなり。順次生また第二生ともこれをいうなり。(道元:正法眼蔵・三時業)