「出家功徳3」僧衣をまとい托鉢を行すれば、所作も思念もみだるることなし。ただ、みずから智慧の眼をもって、万法のあるがままを観ずれは、様々の法門もおのずからして、皆ひとしく通入することをう。されば智慧の心は、ただ寂然としてしかもこの世によく及ぶものなし。(道元:正法眼蔵・出家功徳)
「出家功徳3」僧衣をまとい托鉢を行すれば、所作も思念もみだるることなし。ただ、みずから智慧の眼をもって、万法のあるがままを観ずれは、様々の法門もおのずからして、皆ひとしく通入することをう。されば智慧の心は、ただ寂然としてしかもこの世によく及ぶものなし。(道元:正法眼蔵・出家功徳)