「出家功徳14」第四祖優婆毱多尊者は諸仏の教えに遇うことをえて出家するということは、何事にも勝れる優れた果報である。しかるにその教えは、われのためのものでもなく、わが物のためのものでもなく、身心のためのものでもなく、従って身心がが出家するわけではない。この世のなかに何一つとして比していうべきものはないのである。だからして出家はつまり最高の法なのである。(道元:正法眼蔵・出家功徳)
「出家功徳14」第四祖優婆毱多尊者は諸仏の教えに遇うことをえて出家するということは、何事にも勝れる優れた果報である。しかるにその教えは、われのためのものでもなく、わが物のためのものでもなく、身心のためのものでもなく、従って身心がが出家するわけではない。この世のなかに何一つとして比していうべきものはないのである。だからして出家はつまり最高の法なのである。(道元:正法眼蔵・出家功徳)