「出家功徳19」臨済義玄禅師のことば1」出家というものは、ごく平常のことの正しい見方・考え方をはっきりと摑んで、仏を見分け魔を見分け、あるいは、凡夫を見分け聖者を見分けることができなければならない。もしそれらのことがよく見分けることができれば、それが真の出家というものである。(道元:正法眼蔵・出家功徳)