「梅華について法演禅師の偈」「北風が雪をまじえて谿の林をゆすぶる 万物は潜みかくれて恨むところもない ただ峰の梅のみが意気たからかに 歳末をまえにして寒さにもひるまぬ」梅華は、いささかその功徳を北風ににまじえて雪とするのである。つまり、よろずの物をあらしめるのは、みな梅華の功徳である。(道元:正法眼蔵・梅華)
「梅華について法演禅師の偈」「北風が雪をまじえて谿の林をゆすぶる 万物は潜みかくれて恨むところもない ただ峰の梅のみが意気たからかに 歳末をまえにして寒さにもひるまぬ」梅華は、いささかその功徳を北風ににまじえて雪とするのである。つまり、よろずの物をあらしめるのは、みな梅華の功徳である。(道元:正法眼蔵・梅華)