「天童如浄禅師の言葉5」「一日南、長至、眼睛裏放光 鼻孔裏出気」而今綿綿なる、一陽三陽 日月長至、連底脱落なり。これ眼睛裏放光なり 日裏看やまなり。このうちの消息威儀、かくのごとし」つまり、日はいよいよ南の方に遠ざかった。だが眼睛はちゃんと光を放ち、鼻の孔はちゃんと息をしている。(道元:正法眼蔵・眼睛)ありふれたと、平常のことが眼睛であり、真理であり、仏道であるの意。