「天童如浄のことば4」黄金の妙相は著衣喫飯なり、因って我れ儞を礼す。」金色の仏身(仏像)は袈裟を架けた仏像の妙相で、日常の塔袈裟(たっけさ)喫飯にほかならない。その故に礼拝かするのである。朝も仏とともに起き、夜も仏と共にねむるのである。このほかに仏道はない。真理の本性は無製て゜あって説にも黙にもあずからないからである。(道元:正法眼蔵・家常)