「菩提心を守護するには正師に学ぶこと」菩提心をを失うにはは初心のころ、たいていは正師にあわないからである。正師にあわなければ正法を聞くこともできない。三法がわからなくなり、因果がわからなくなり、解脱がわからなくなり、三法がわからなくな、また、過去・現代・未来などの諸々の存在もわからなくなってしまう。そして、ただいたずらに現在の五欲にばかり執着して、やがて得べき悟りの功徳をとり遁してしまうのである。(道元:正法眼蔵・発菩提心)