「結跏趺坐の功徳「釈迦牟尼仏は大衆に告げた「人もし結跏趺坐するならば1身やすらかにして三昧に入り2その威徳は人の敬仰すめるところ3あたかも日の天下を照らすがこ゜としは4よく睡魔の覆る心をのぞき5身軽安にして疲憊(ひはい)することなく6覚めてもまた軽やかにして7安坐すること龍の蟠(わだか)まるががごとし8その趺坐を描けるを見れば9魔王もまた怖れおののくという10ましていわんや、証道の人の安坐して動ずることなきすがたをや」(道元:正法眼蔵・三昧王三昧)
「結跏趺坐の功徳「釈迦牟尼仏は大衆に告げた「人もし結跏趺坐するならば1身やすらかにして三昧に入り2その威徳は人の敬仰すめるところ3あたかも日の天下を照らすがこ゜としは4よく睡魔の覆る心をのぞき5身軽安にして疲憊(ひはい)することなく6覚めてもまた軽やかにして7安坐すること龍の蟠(わだか)まるががごとし8その趺坐を描けるを見れば9魔王もまた怖れおののくという10ましていわんや、証道の人の安坐して動ずることなきすがたをや」(道元:正法眼蔵・三昧王三昧)