「四正断について」一つにはいまだ生ぜざる悪を生ぜしめざること。二つには、すでに生じたる悪を滅せしめること。三つには、いまで生ぜざる善を生ぜしめること。四つには、すでに生じたる善を増長せしめること。(道元:正法眼蔵・三十七品菩提分法)