「定力とは」「子が母を得たように力強いものである。またその母が子を得た等しい。それは定力にによって本来の心が如実に現れて、その「はたらき」が現成するように、母は母の本来の心を発揮し、子は 子の本来の心を発揮する。母子不二である。(道元:正法眼蔵・三十七品菩提分法)