「正精進道支に勤める」正精進道支とは、正しい精進の実践の徳目である。いうなれば、全身を抉(えぐ)りだしての実践である。修行の努力によって自ずからは、悟りを体験し、他人には悟りを得させるその力をいうのである。絶えず自己を返照し、縦横無尽、自由自在の境地を得るときが来なければ体験できないことである。」(道元:正法眼蔵・三十七品菩提分法)
「正精進道支に勤める」正精進道支とは、正しい精進の実践の徳目である。いうなれば、全身を抉(えぐ)りだしての実践である。修行の努力によって自ずからは、悟りを体験し、他人には悟りを得させるその力をいうのである。絶えず自己を返照し、縦横無尽、自由自在の境地を得るときが来なければ体験できないことである。」(道元:正法眼蔵・三十七品菩提分法)