「乃能究尽(真理)は諸法実相であり、諸法実相は、十如是そのものである。乃能究尽には乃能が先で究尽は後であるということはないから、共に真理としての相、性、体、力等である。この故に是れを発心、修行、証果等の働きではなくて、初めも究尽であり、後も究尽で理に契うものである。(道元:正法眼蔵・諸法実相)
「乃能究尽(真理)は諸法実相であり、諸法実相は、十如是そのものである。乃能究尽には乃能が先で究尽は後であるということはないから、共に真理としての相、性、体、力等である。この故に是れを発心、修行、証果等の働きではなくて、初めも究尽であり、後も究尽で理に契うものである。(道元:正法眼蔵・諸法実相)