「 仏道には必ず仏教がなくてはならないことを知り、広くまた深く山海にいたり学んで、それをもって道をわきまえる基準とすべきである。学問の広い秀才であることは必要でない。ただ人を知るまなこ、人を知るちから、これをみそぎ身につけるがよろしてい。若し人を知る力がなかったならば、いつまでたっても浮かぶ瀬はないであろう。(道元:正法眼蔵・仏経)
「 仏道には必ず仏教がなくてはならないことを知り、広くまた深く山海にいたり学んで、それをもって道をわきまえる基準とすべきである。学問の広い秀才であることは必要でない。ただ人を知るまなこ、人を知るちから、これをみそぎ身につけるがよろしてい。若し人を知る力がなかったならば、いつまでたっても浮かぶ瀬はないであろう。(道元:正法眼蔵・仏経)