「洗面」「楊枝をつかい、面を洗うというのは、古仏の正しい作法である。道心ありて道を求むる人々の修すべきところである。湯も水も全てえられない時には、早朝に面を拭い、香草や抹香をぬってから、はじめて仏を礼拝し、経を誦し、あるいは焼香し、坐禅をするがよい。いまだ洗面しなかったらならば、もろもろの勤めも全て礼を欠くこととなる。(道元:正法眼蔵・洗面)

万葉集10 中天皇御歌」「君が世も 吾が世も知るや 磐代(いわしろ)の 岡の草根(かやね)を いざ結びて」解釈「4君の御代も我が御代知る御代のこの岡のかやをいざ結びましょう」