坐禅の仕方7「ピタリと坐ってかの不思慮のところを思量するのである。では、不思量のところを、どのよに思量すべきか。それはもはや思量ではない。それがとりもなおさず坐禅のこつである。坐禅 とは禅定を修することではない。それは゛い安楽門の法門であり、絶体の修行なのである。(道元:正法眼蔵・坐禅儀)
万葉集29「いにしえの 人にわれあれや ささなみの 古き都を 見れば悲しき(その昔の人でじぶんがあるというのかいやでもないのに佐々並の旧都を見ると悲しい)
万葉集30 さなみの 国つ御神の うらさびて 荒れたる都 見れば悲しも (ささなみの地を支配する神の衰えて 荒れてしまった旧都を見ると悲しい)