「自性身仏とは、法身仏のことである。法その者を仏心とするのであるから、まったく無形無色のな抽象的な物である。

他性身仏とは、他生身仏として記す。他受用身の仏、すなわち、衆生の機根等に応じて示現する仏心である。応身仏ともいいます。(正法眼蔵・行仏威儀)

万葉集「葦邊行 鴨之羽我比尓 霜降而 寒暮夕 倭之所念(あしべゆく かものはがべに しもふりて さむきゆうべは やまとしおもおゆ)「葦邊を行く鴨の羽がひに霜が降って寒い夕暮れはわがふるさとの大和が思われる」