「苦諦・集諦・滅諦・道諦」とは、仏陀が最初の説法において打ち出した四つの命題である。苦諦とはすべては苦であるということ、集諦とは、その原因は、渇愛すなわち激する欲望であるということ。滅諦とは、その渇愛を滅するとき、苦もまた滅することをうるということ。道諦とは、その実践項目として、八つの正道を示したことをいう。(道元:正法眼蔵・仏教)

万葉集「海底 奥津白浪 立田山 何時か鹿越奈武 妹之當見武」(わたのそこ おきつしらなみ たつたやま いつかこえなむ いもがあたりみむ)「沖の白浪が立つという、その立田の山を何時越えることであろう。そしていつ妹が家のあたりが見られよう」