芙蓉道楷の行持「光陰は矢のごとし。他人のことは、その人の得手にまかせるのがよいというもの。「山の田でつくった玄米の あわい黄色の野菜の漬物 食べる食べぬは君にまかせる 食べねばどこへでも行くのがよい」伏して推みるに、道を同じうする者よ、つまるところは各自の努力でござる。これがとりもなおさず仏祖直伝のむ骨髄というものである。(道元:正法眼蔵・行持下)
芙蓉道楷の行持「光陰は矢のごとし。他人のことは、その人の得手にまかせるのがよいというもの。「山の田でつくった玄米の あわい黄色の野菜の漬物 食べる食べぬは君にまかせる 食べねばどこへでも行くのがよい」伏して推みるに、道を同じうする者よ、つまるところは各自の努力でござる。これがとりもなおさず仏祖直伝のむ骨髄というものである。(道元:正法眼蔵・行持下)