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心不可得の参究「ある時一人の僧が国師に問うていった「古仏心とはどのよう
五人の長老に対する批判「五人の長老たちは、いずれも国師のことを知らず、
海会守端は「もし国師が三蔵の鼻の孔のうえにいたならば、なんの見えないこ
仰山は、はじめの二度は、あれはただ外境にかかわる心のことであったが、そ
「長老の所見に対する批判」五人の長老たちの所見は、いずれも批判されるべ
「第二の国師の身心を知らずというは」その国師の身心は三蔵の知りうるとこ
つくづくこの物語をかんがえてみると、長老達はみな、いま国師が三蔵を叱っ
「長老の見解に対する批評」この五人の長老達をどうかと思う点は二つある。
「三蔵の回答に対する長老の見解」わが大師釈尊の法は、小乗・外道などの野
「身心を仏家に論ずる」いったい、三蔵の学者などに、どうして仏祖の足跡が