0463-84-3631
「正業とは、僧業である。僧堂の中での修行であり、仏殿の中の礼拝であり、
「出家した者は、たとえ破戒・無我の比丘になり、法もになく智慧もなくても
「正業道支とは」正しい行為の実践という徳目である。出家修行して悟りを開
「正語道支とは、正しい言葉の実践である。真の禅の道場で無言の大衆は、世
「正思惟とは」正しい思惟の実践という徳目である。この思惟は、解脱の思惟
「正見道支とは、正しく真理を見ることである。全身これ目になりきることで
「八正道とは」一には正見道支。二には正思惟道支。三には、正語道支。四に
「念覚支とは」覚の思念と体験である。有想.無想の離れた解脱の境地をいう
「定覚支とは」人々は、本来、本具の仏性を体験している。自己の身心は即ち
「捨覚支」とは、縁による迷いを捨てた解脱の心境である。この境地は、真実