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「いまだ生ぜさせる善を生ぜしめる」というのは、父母のいまだ生ま
「すでに生じたる悪を滅せしむる」とは滅ということを跳び出し、超越するの
「いまだ生ぜざる悪を生ぜしめぬ」つまり天にみつるもろもろの悪、是れをい
「四正断について」一つにはいまだ生ぜざる悪を生ぜしめざること。二つには
「観法無我について」第四の徳目観法むがとは、法すなわち存在は全て我なき
「観真無常」徳目の第三である。大鑑禅師は「無常はすなわち仏性なり」と、
「受は苦なり」「受は是れ苦なりと観ずるという」苦はすなわち受である。受
「身の不浄なるを観ずる」とは、いまこの肉親の不浄がそのまま宇宙の真理そ
三十七品菩提分法(さんじゅうななほんぼだいぶんほう)とは、四念
「四念住(四念処とは」「一つには、身の不浄なることを観察する。二つには