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「伽耶舎多尊者の故事2」「その鏡は、世の常の鏡とはことなって、そり童子
「伽耶舎多尊者の故事」1伽耶舎多尊者は、摩提国の人である。姓を鬱頭藍と
「仏祖の古鏡」「もろもろの仏祖が伝え、保持し、また伝えいたるものは古鏡
心不可得の参究「ある時一人の僧が国師に問うていった「古仏心とはどのよう
五人の長老に対する批判「五人の長老たちは、いずれも国師のことを知らず、
海会守端は「もし国師が三蔵の鼻の孔のうえにいたならば、なんの見えないこ
仰山は、はじめの二度は、あれはただ外境にかかわる心のことであったが、そ
「長老の所見に対する批判」五人の長老たちの所見は、いずれも批判されるべ
「第二の国師の身心を知らずというは」その国師の身心は三蔵の知りうるとこ
つくづくこの物語をかんがえてみると、長老達はみな、いま国師が三蔵を叱っ